2006年10月14日
椎間板ヘルニア克服編
以前書いた椎間板ヘルニアの記事のその後である。
椎間板ヘルニアは手術はしない方針で,週3日リハビリ通院することになった。
リハビリの内容は,
・腰の牽引(ベッドに寝て,わきの下を固定し,腰にベルトを巻き機械で引っ張る)
・腰に電気をかける
の,2つのメニュー。
しかし,先生曰く,腰の牽引が椎間板ヘルニアに効くという科学的(医学的?)な根拠はないとのこと。
それでも,手術よりはいいと思い藁にもすがる思いでリハビリに通った。
まず腰の牽引だが,あれだけのヘルニアだと激痛でベッドで仰向けに寝れない。
夜も真っ直ぐ寝れずに海老のように丸まって寝ていたぐらいだ。
牽引の時は三角のクッションを膝の下に入れるのが通常だが,この三角クッションの下に高さのある枕を入れてもらって,膝の位置を思い切り高くして,腰が丸くなるように調節してもらい牽引機で引っ張ってもらった。
電気をかけるときは普通うつ伏せになって電極をあてるのだが,これもうつ伏せになれず横向きで腰を丸めたまま電極をあててもらった。
そんな最悪の状態が3ヶ月ほど続いたのだが,いつの間に牽引は普通の三角クッションだけになり,電気のときはうつ伏せにも寝れるようになってきた。
そして,さらに3ヶ月ほどたち,ようやく軽いテニス(走るのは無理だがラケットは振れる)ができるようになってきた。
週3日のリハビリ通院は欠かさず続け,最初のMRI検査から約1年後,2回目のMRI検査を行った。
そのときの写真がこれ。
驚くなかれ,椎間板ヘルニアは小さくなっていたのである。
このMRI写真を見たとき,切らなくて良かったぁとつくづく思ったものである。
それからは,リハビリの回数を週2,週1と徐々に減らし,更に1年経過後3回目のMRI検査を行った。
そのときの写真がこれ。
もう殆ど他の椎間板と変わらないぐらいにまで回復した。
先生には科学的(医学的?)根拠がないとも言われたリハビリ,効果があったのか自然消滅だったのかは分からないが,回復したと言うことだけは事実である。
折角なので、最後に3枚並べてみよう
───2004/3────-───2005/3────-───2006/5───
椎間板ヘルニアは手術はしない方針で,週3日リハビリ通院することになった。
リハビリの内容は,
・腰の牽引(ベッドに寝て,わきの下を固定し,腰にベルトを巻き機械で引っ張る)
・腰に電気をかける
の,2つのメニュー。
しかし,先生曰く,腰の牽引が椎間板ヘルニアに効くという科学的(医学的?)な根拠はないとのこと。
それでも,手術よりはいいと思い藁にもすがる思いでリハビリに通った。
まず腰の牽引だが,あれだけのヘルニアだと激痛でベッドで仰向けに寝れない。
夜も真っ直ぐ寝れずに海老のように丸まって寝ていたぐらいだ。
牽引の時は三角のクッションを膝の下に入れるのが通常だが,この三角クッションの下に高さのある枕を入れてもらって,膝の位置を思い切り高くして,腰が丸くなるように調節してもらい牽引機で引っ張ってもらった。
電気をかけるときは普通うつ伏せになって電極をあてるのだが,これもうつ伏せになれず横向きで腰を丸めたまま電極をあててもらった。
そんな最悪の状態が3ヶ月ほど続いたのだが,いつの間に牽引は普通の三角クッションだけになり,電気のときはうつ伏せにも寝れるようになってきた。
そして,さらに3ヶ月ほどたち,ようやく軽いテニス(走るのは無理だがラケットは振れる)ができるようになってきた。
週3日のリハビリ通院は欠かさず続け,最初のMRI検査から約1年後,2回目のMRI検査を行った。
そのときの写真がこれ。
驚くなかれ,椎間板ヘルニアは小さくなっていたのである。
このMRI写真を見たとき,切らなくて良かったぁとつくづく思ったものである。
それからは,リハビリの回数を週2,週1と徐々に減らし,更に1年経過後3回目のMRI検査を行った。
そのときの写真がこれ。
もう殆ど他の椎間板と変わらないぐらいにまで回復した。
先生には科学的(医学的?)根拠がないとも言われたリハビリ,効果があったのか自然消滅だったのかは分からないが,回復したと言うことだけは事実である。
折角なので、最後に3枚並べてみよう
───2004/3────-───2005/3────-───2006/5───