2007年07月21日
2006年10月14日
椎間板ヘルニア克服編
以前書いた椎間板ヘルニアの記事のその後である。
椎間板ヘルニアは手術はしない方針で,週3日リハビリ通院することになった。
リハビリの内容は,
・腰の牽引(ベッドに寝て,わきの下を固定し,腰にベルトを巻き機械で引っ張る)
・腰に電気をかける
の,2つのメニュー。
しかし,先生曰く,腰の牽引が椎間板ヘルニアに効くという科学的(医学的?)な根拠はないとのこと。
それでも,手術よりはいいと思い藁にもすがる思いでリハビリに通った。
まず腰の牽引だが,あれだけのヘルニアだと激痛でベッドで仰向けに寝れない。
夜も真っ直ぐ寝れずに海老のように丸まって寝ていたぐらいだ。
牽引の時は三角のクッションを膝の下に入れるのが通常だが,この三角クッションの下に高さのある枕を入れてもらって,膝の位置を思い切り高くして,腰が丸くなるように調節してもらい牽引機で引っ張ってもらった。
電気をかけるときは普通うつ伏せになって電極をあてるのだが,これもうつ伏せになれず横向きで腰を丸めたまま電極をあててもらった。
そんな最悪の状態が3ヶ月ほど続いたのだが,いつの間に牽引は普通の三角クッションだけになり,電気のときはうつ伏せにも寝れるようになってきた。
そして,さらに3ヶ月ほどたち,ようやく軽いテニス(走るのは無理だがラケットは振れる)ができるようになってきた。
週3日のリハビリ通院は欠かさず続け,最初のMRI検査から約1年後,2回目のMRI検査を行った。
そのときの写真がこれ。
驚くなかれ,椎間板ヘルニアは小さくなっていたのである。
このMRI写真を見たとき,切らなくて良かったぁとつくづく思ったものである。
それからは,リハビリの回数を週2,週1と徐々に減らし,更に1年経過後3回目のMRI検査を行った。
そのときの写真がこれ。
もう殆ど他の椎間板と変わらないぐらいにまで回復した。
先生には科学的(医学的?)根拠がないとも言われたリハビリ,効果があったのか自然消滅だったのかは分からないが,回復したと言うことだけは事実である。
折角なので、最後に3枚並べてみよう
───2004/3────-───2005/3────-───2006/5───
椎間板ヘルニアは手術はしない方針で,週3日リハビリ通院することになった。
リハビリの内容は,
・腰の牽引(ベッドに寝て,わきの下を固定し,腰にベルトを巻き機械で引っ張る)
・腰に電気をかける
の,2つのメニュー。
しかし,先生曰く,腰の牽引が椎間板ヘルニアに効くという科学的(医学的?)な根拠はないとのこと。
それでも,手術よりはいいと思い藁にもすがる思いでリハビリに通った。
まず腰の牽引だが,あれだけのヘルニアだと激痛でベッドで仰向けに寝れない。
夜も真っ直ぐ寝れずに海老のように丸まって寝ていたぐらいだ。
牽引の時は三角のクッションを膝の下に入れるのが通常だが,この三角クッションの下に高さのある枕を入れてもらって,膝の位置を思い切り高くして,腰が丸くなるように調節してもらい牽引機で引っ張ってもらった。
電気をかけるときは普通うつ伏せになって電極をあてるのだが,これもうつ伏せになれず横向きで腰を丸めたまま電極をあててもらった。
そんな最悪の状態が3ヶ月ほど続いたのだが,いつの間に牽引は普通の三角クッションだけになり,電気のときはうつ伏せにも寝れるようになってきた。
そして,さらに3ヶ月ほどたち,ようやく軽いテニス(走るのは無理だがラケットは振れる)ができるようになってきた。
週3日のリハビリ通院は欠かさず続け,最初のMRI検査から約1年後,2回目のMRI検査を行った。
そのときの写真がこれ。
驚くなかれ,椎間板ヘルニアは小さくなっていたのである。
このMRI写真を見たとき,切らなくて良かったぁとつくづく思ったものである。
それからは,リハビリの回数を週2,週1と徐々に減らし,更に1年経過後3回目のMRI検査を行った。
そのときの写真がこれ。
もう殆ど他の椎間板と変わらないぐらいにまで回復した。
先生には科学的(医学的?)根拠がないとも言われたリハビリ,効果があったのか自然消滅だったのかは分からないが,回復したと言うことだけは事実である。
折角なので、最後に3枚並べてみよう
───2004/3────-───2005/3────-───2006/5───
2006年10月01日
椎間板ヘルニア
以前、腰椎椎間板ヘルニアを患ったことがある。
腰痛が1ヶ月ぐらい治まらずに、整形外科に行ったところ、レントゲンから腰椎分離症と診断された。
腰を固定するサポーターをもらってしばらく様子をみたがなかなかよくならない。
会社の保健士さんから別の整形外科(今のかかりつけ医)を紹介してもらい、硬膜外ブロック注射という治療を行った。
簡単に言うと腰の神経に麻酔をかけて痛みを遮断(ブロック)するらしい。
しかし、この注射のあと下半身が麻痺してしまい、まったく足が動かなくなった。
(2~3時間で麻酔が切れて動けるようになったのだが…)
医者「麻酔の効き方がおかしい。なにか麻酔液を止めるような異物が神経のところにあるのかも。MRIを撮った方がいい。」といって、近所の総合病院に紹介状を書いてくれた。
で、初めて撮ったMRIがこれ
素人でも判断できるほどの見事な椎間板ヘルニア。
写真の左側がお腹で右側が背中。
中央付近で背中側に丸く飛び出ているのがヘルニア。
そしてヘルニアに押しつぶされているのが神経。
これじゃぁ腰が痛いハズだと、納得。
(ちなみにレントゲンでは軟骨が写らないので椎間板ヘルニアは分からないそうです)
先生には手術という選択肢もあることを説明されたが、やっぱり切るのは怖い。
なので、しばらくリハビリで様子を見ることにした。
自覚症状が、ひどい腰痛だけというのが幸いだったらしい。
これで足の痺れなどの神経症状があったら、即手術だったらしい。
で、週3日リハビリのための病院通いが始まったのである。
今は元気にテニスが出来るほど回復しましたが、続きはまた…
腰痛が1ヶ月ぐらい治まらずに、整形外科に行ったところ、レントゲンから腰椎分離症と診断された。
腰を固定するサポーターをもらってしばらく様子をみたがなかなかよくならない。
会社の保健士さんから別の整形外科(今のかかりつけ医)を紹介してもらい、硬膜外ブロック注射という治療を行った。
簡単に言うと腰の神経に麻酔をかけて痛みを遮断(ブロック)するらしい。
しかし、この注射のあと下半身が麻痺してしまい、まったく足が動かなくなった。
(2~3時間で麻酔が切れて動けるようになったのだが…)
医者「麻酔の効き方がおかしい。なにか麻酔液を止めるような異物が神経のところにあるのかも。MRIを撮った方がいい。」といって、近所の総合病院に紹介状を書いてくれた。
で、初めて撮ったMRIがこれ
素人でも判断できるほどの見事な椎間板ヘルニア。
写真の左側がお腹で右側が背中。
中央付近で背中側に丸く飛び出ているのがヘルニア。
そしてヘルニアに押しつぶされているのが神経。
これじゃぁ腰が痛いハズだと、納得。
(ちなみにレントゲンでは軟骨が写らないので椎間板ヘルニアは分からないそうです)
先生には手術という選択肢もあることを説明されたが、やっぱり切るのは怖い。
なので、しばらくリハビリで様子を見ることにした。
自覚症状が、ひどい腰痛だけというのが幸いだったらしい。
これで足の痺れなどの神経症状があったら、即手術だったらしい。
で、週3日リハビリのための病院通いが始まったのである。
今は元気にテニスが出来るほど回復しましたが、続きはまた…